肺のがんによるリスク

注射器と針

がんの部位別にみると、1993年に肺がんは胃がんを抜いて日本人の男性の死因の第一位となりました。日本人の女性のがんの部位別の死因の第一位は大腸がんですが、肺がんによる死者は増加傾向にあります。なお、2013年の肺がんによる死亡者は男性が5万2054人、女性が2万680人と大変多くの方が亡くなっています。 検診によって早期に発見されると完治も見込める病気です。最近は検診の精度も上がっていますので、積極的に検診をうけ、肺がんから身を守りたいものですね。 また、喫煙者に肺がんの患者が多いことはさまざまな研究で実証されています。受動喫煙も含めてたばこは肺がんのリスクが高まりますので、禁煙を目指すようにしましょう。

肺がんは死亡率の高いがんですが、定期検診と禁煙である程度予防することができます。また、アスベストや粉じんを避けることも有効な予防方法のひとつです。第一に予防することが一番の対処法であると言えます。 もし肺がんになってしまった場合、手術ができる状態ですと手術をすることが一般的ですが、手術も体への負担が少ない方法が確立されていっています。抗がん剤治療においても副作用が少なく、効果が期待できるものが開発されていっています。 最近では治療の中で患者の生活の質を重視する傾向になっていますので、がんにかかったからいって、自分に制限をかけることはなく、体の許す範囲で自分や家族との生活を楽しむことが大切と言われています。